負け駱駝のひとり言

こんな僕でも指揮者になれた

まだ社会人になりたての頃
単発の演目でホリヤン先生の指導を受けたことがある。
未経験者OKということ以外に何もわからなかったが
とにかく先生の話が面白くて
何を指導されたか全く覚えていないが
毎回練習が楽しみだったことを思い出す。

紆余曲折あって遅咲きかつ無冠だが
音楽にかける情熱と愛情は誰にも負けない。
一流は一流と認めたうえで
音楽に貴賤なく真剣に楽しく取り組む。

一万円札のレイは
先生の指揮者デビューの公演でのエピソードで
↑の練習中に先生が冗談で言ったことから実現した。
でも本を読むまで後で回収されたとは知らなかった。
久しぶりにホリヤン先生のお姿をみて
元気をもらいたいと思う。
[PR]
# by camel-40 | 2017-07-23 08:51 | 読書

お金を整える

全体的にうっすいなあという印象だが
とりあえず財布に入れる紙幣の順番を逆にして
虎の子(?)の一万円札をカード入れに入れてみた。
他のことは細かすぎて実行できそうもないので
「レコーディングダイエット」同様に
家計簿をまめにつけることにする。

カードの引き落としが間に合わないことで信用に傷がつき
将来大きな借り入れができないということは
長女はこの先カードローンで破産することは免れそうで
かえってホッとした。
[PR]
# by camel-40 | 2017-07-22 09:49 | 買物

さじ加減

ジェンセンのネックレス。
ぶどうシリーズのスピンアウトみたいな感じ。
d0057666_9415690.jpg

別の業者に別のブランドのシルバーのリングを下取りに出したことがあるが
それが販売サイトに上がってきたときに驚いたのは
彫刻のあいだにあった黒い部分がすっかり無くなっていたことだ。
最初からつけてある黒ずみと
使っているうちにつく黒ずみの違いは分からないが
元の状態に戻るまで相当時間がかかるだろう。
のっぺりしたそれは安っぽかったが
黒ずみを「汚れ」「使用感」と理解する客がいる限り
どの業者の対応も似たようなものになるのかもしれない。
[PR]
# by camel-40 | 2017-07-12 09:46 | 買物

あの日

ずいぶん前に予約した本が
今になって回ってくる意味を考えてしまった。
官邸に陥れられた元官僚が目の前をちらつく。

超文系の私にとって実験のプロセスに関する説明は
途中で投げ出したくなるくらい意味が理解できなかったが
著者が未だ結論の出ない実験の成果について
同僚に先を越されて焦った指導教官に発表を急がされた結果
些細な瑕疵を理由に方々から批判され
職も学位も失ってゆくプロセスにゾッとした。
著者は決して心の持ち方が正しくなかったのではなく
「こんなどろどろした業界」で生きていくには
あまりにもウブだったのだと思う。

名誉と利益のためなら
自分の良心も同僚(ライバル)の命も踏みつけにする。
研究者とは何においても真実の探求を第一とするものと信じていたが
私も彼女と同じくらい世間知らずなのだろう。
長いこと研究が進められながら実用化されていないもののなかには
それが実現すると多大な損害を被る人がいる案件が山のようにあるに違いない。

ふと業績を妬まれて壮絶ないじめにあって転職した友人を思い出した。
彼が無事にこの世にあることに感謝する。
[PR]
# by camel-40 | 2017-07-06 20:12 | 読書

大人のおしゃれDo!&Don't

「服を買うなら捨てなさい」が気に入ったので
店頭で内容をざっと眺めて買うことに決めた。

五十代は時間が残っているようで、ない。
人間関係もイベントもかなり整理されているし
どんなに頑張っても無理なことがはっきりしてくる。
過去を懐かしんでも無駄なので
この瞬間を幸せな気持ちで過ごすことに全力を注ぐべきだ。

私は五十代になって初めて切実に顔の手入れの必要性を感じた。
洗顔以外は一切なにもしないがほとんどで
もはや手の施しようがないかもしれないが
それでも少しはマシにしたかった。

思い切ってマンツーマンでメイクのレッスンを受けると
びっくりするほど肌のコンディションが変化した。
顔色が明るくなると服選びも楽しくなる。
素材がよくてシンプルなものを着ると
確実に気持ちがあがる。
子どもがほとんど着ずに手放したTシャツも
気慣れたボトムと合わせればそれほど浮かない。

どんな格好をしたって言う人は言うのだ。
その人が私の人生に責任をとってくれるわけではない。
ドレスコードを間違えない程度に
自分らしく装っていきたいと思う。
[PR]
# by camel-40 | 2017-06-28 10:31 | 読書

ニッポンの書評

対談が業界の総括になっていて興味深い。
この本は2011年に発行されているが
今日現在も状況はそう変わっていない気がする。
[PR]
# by camel-40 | 2017-06-27 16:12 | 読書

へうげもの 24

いよいよ徳川のターゲットが織部に定まる。
天下が三百年以上続いた評価とは裏腹に
ひょうげの無い人生をあざ笑うかのように
豊臣陣営はそれぞれ腹を括ってゆく。

一番の見どころはやはり
妻が「貴方は既に茶人なのだから
武人としてのけじめなどつけなくてよい」と懇願するところ。
私も「もしも逝ったら一生愛人を思って怨む」と言ってみたかった。
[PR]
# by camel-40 | 2017-06-27 15:00 | 読書

居酒屋ぼったくり6

両想いになったとたんに噴出する「身分違い」。
どこの韓ドラだよ?と言いたくなったが
次男ということで抜け道を用意してあるのだろう。
こんなイイ女が大企業の御曹司に見初められるまで
全くの手つかずという設定は今時無理では。
料理はモンブラン以外真似できそうで次も期待する。
[PR]
# by camel-40 | 2017-06-12 16:21 | 読書

わたしの物語

某書評家のセミナーで強く勧められた本。
「予断をもって読書をすることのばかばかしさ」の例として挙げられたのだが
物語の途中で何かがおかしいと思ったことが
結末で一気にわかる仕組みになっている。
表紙は翻訳版だけなのかもしれないが
読み終えてゾッとした。
[PR]
# by camel-40 | 2017-05-31 16:47 | 読書

茶の湯

茶道具を目当てに行ってみた。
ずっと張り付いて眺めていたいものはなかったが
書や画も多くて体系的な流れを把握しやすかった。

利休関連の展示が多くて特徴がつかみやすい。
がっしりと大ぶりな様は
戦国時代に耐えるつくりだったのかと思う。

織部はマンガで見かけた作品も見られたが
師匠とこうも違うものかと感心する。
日本人のこの歪んだもの好きは
李朝好きにも通じるかもしれない。
油滴天目は国宝より織部所持品のほうが好みだった。

出雲の不昧公は繊細で
元夫が生きていたら一緒に観たかもしれない。

公園の背の高い緑に癒されながら帰宅。
[PR]

深夜食堂18

巻数が増えると料理もネタ切れになるのか
どこかで募集した料理がのっていた。
ピンク・レディー世代だった親の子が結婚する時代なのだと
改めて時の流れを感じる。
[PR]
# by camel-40 | 2017-05-30 20:53 | 読書

しびれをきらして

次のショーまで待てずに購入したピンクファイアークオーツ。
d0057666_10373392.jpg

背景は黒く照明は黄色く
ルースの角度を変えてみないと分からないが
まさに火花のように走るピンクが美しくて
マニアが多いのも納得。
[PR]
# by camel-40 | 2017-05-23 18:36 | 買物

文芸翻訳入門

潜血反応のため内視鏡検査を受けることになり
受付から検査までの暇つぶしに持ち込む。

前の週に書評家の講義を受ける機会があり
その国と日本だけではなく
世界との関係に視点を置くようアドバイスされた。
そういう下地があると
どの国のケースからも学ぶことがたくさんある。

あとがきにて翻訳とは
「自力では到底ひねり出せない珠玉の文章に対峙するもの」
と定義されていてホッとした。
村上春樹のようなケースは例外なのだ。
地道にコツコツと向かっていくしかない。
[PR]
# by camel-40 | 2017-05-22 13:42 | 読書

その気になっていたので

週末に友人に頼まれた買い物の近所で
小さなミネラルショーがあった。
いつもお世話になる業者が何軒があったが
品物が少なすぎて収獲ゼロだった。

すっかり買いものをする気になっていたので
ウォッチリストに入れてあったフローライトを落札した。
d0057666_1557456.jpg

自然光では青、白熱灯では青紫、蛍光灯では赤紫になる。
写真は二色しかなかったので得をした感じ。
[PR]
# by camel-40 | 2017-05-16 15:59 | 買物

高須帝国より愛をこめて

「ダーリンは71歳」の返歌みたいなものか。
相変わらず振り切れていてサイバラが普通に思えてくる。
人脈のランダムさはさすがで
某作家の元連れ合い等トリビア的にも役に立つかも?
役に立たなくても面白ければいい。
[PR]
# by camel-40 | 2017-05-15 15:52 | 読書

星の王子さま

最近読んだ本に引用が多かったので
読み直してみた。

美術館に何度か通ってみて思ったのは
作品には作品そのもののスケールと
それを鑑賞するにふさわしいスペースが必要だということだ。

絵本についても同じことが言える気がする。
厳密にいえばこの作品は絵本ではないが
文庫サイズでは
広い宇宙にたった一人の孤独感は伝わりにくい。

従来の訳で読んだのが昔すぎるせいか
こんな子だったっけ?という違和感が強い。
私自身が変わってしまったのかもしれないが
もう一度読み直す必要があるかもしれない。
[PR]
# by camel-40 | 2017-05-15 01:04 | 読書

トレンド

御成門の美術骨董ショーは何だかんだと足が遠のいて
ようやく出社日と初日が重なって行くことができた。
アンティーク・ジュエリーの出店が激増していて驚く。

今回の目的はトレンブランの実物を見ること。
ネットでは数点でもリアル店舗にはかなり存在するようだ。
とにかくそのボリューム感に驚いたが
表がシルバーなのでくすんだ商品も多く
日頃身づくろいがいい加減極まりない私が付けても
値段の割にかえって貧相に見えるだろう。

ムーンストーンのネグリジェも一点みつけたが
これも思っていたのとはイメージが違った。
いずれも奢侈品なので
思い切れるならばそれはそれで結構。

数か月前に遠方で行われた展示会の主催者も来ていて
展覧会に関する記事のコピーを貰えたのは大収穫だった。
[PR]

国民性

ペルピニャン・ガーネットのブローチ。
ピンクがかったワインカラーがキラキラと美しい。
d0057666_17485938.jpg

このブローチは最低でも二つの石に大きなダメージがあり
ブローチの金具も後付けで一部は表に出てしまっている。
でもラウンドカットをクロスや花や月の形に並べたものではなく
石自体が尖がっているものが欲しかったので
説明や他に扱っている商品をみてほぼ即決した。

日本人はいわゆる傷のない「完品」を好む傾向にあるようで
おそらく日本的感覚のディーラーは手を出さないだろう。
いくら説明が誠実でも「傷は傷」だからだ。

なんなら外してもいいと思った金具は
ちょうどチェーンを通すのによい位置に収まっているので
このまま使うことにした。
[PR]
# by camel-40 | 2017-04-29 17:59 | 買物

美が正義

エレスチャルクォーツのルース。
インクルージョンはたぶん赤いゲーサイトとレピドクロサイト。
もしかしたらヘマタイトも混じっているかもしれない。
インクルージョンの入り方によっては「ストロベリー・クオーツ」と呼ばれ
母体がサンストーンだと「イリュージョン・サンストーン」になる。
d0057666_19331822.jpg

ルースを買い漁るのは強いストレスがかかっているときが多いが
ゴリゴリのパワーストーンはあまり好きではない。
「エレクチャル」はそっち系のコマーシャルネームだが
売り手が普通のルース屋さんだったので買う気になった。

「スーパーセブン」というのは3色の水晶と
5種類のインクルージョンが全て入っているものを指すそうだが
これが全て入った石はお世辞にもきれいとは言えない。
目の保養でパワーをもらうには美しいのが一番。
[PR]
# by camel-40 | 2017-04-28 19:41 | 買物

ご縁があれば

約一か月後に縁ができたデュモルチェライトインクオーツ。
同じ出品者を適宜ウォッチしてゲットした。
d0057666_2113167.jpg

クラックや他の内包物もなくはないが
端や裏側にあって目立たないのでOK。
まん丸で可愛い。
[PR]
# by camel-40 | 2017-04-25 21:14 | 買物

心の拠り所

存在意義がいま一つ納得できなくて
後回しにしていたサフラジェットのジュエリーを手に入れた。
今までは疑問点を訊ねることすら億劫だったが
今回は二往復してほぼ即決した。

数年前に売りに出された頃から気になってはいたが
他所では見かけないフォルムだったことから
見送られたのかもしれない。
約束事をきっちり守った偽物もあるので
その値段で自分が欲しいかだけを考えた。

手に入れてから関連の映画上映にからめて
専門業者によるジュエリー展があったことを知った。
とりあえず権利は与えられるものではなく
努力して手に入れるものと肝に銘じよう。
[PR]
# by camel-40 | 2017-04-23 22:29 | 買物

親離れ・子離れ

次女の病気について母に知らせることにした。
大学受験などもはや本人の問題だろうに
何かにつけ「母親はそばにいるべき」とうるさいからだ。
「こちらに来る必要はない」と言うなら
私が訪ねたときにさっさと帰してくれればよかろう。
私にはもう母の二重性を忖度する気持ちの余裕もないし
忖度する必要もないと思うようになった。

次女が私から自立するためには
私も母から自立しなければならない。
そして母も「いい母」であるために
子や孫にしがみつくのをやめてほしい。
母は母であるだけで充分なのだから。
[PR]
# by camel-40 | 2017-04-23 12:51 | 家族/日常

一気に二つ

長いあいだ預けていた作家物のブローチ兼ペントップを
ようやく引き取りに行った。
有名になると方々からラブコールがあって
職人として精神的につらい時期にあるのだそうだ。
自然光だと石の違いがよくわかる。

せっかくなので南洋真珠展の期間にぶつけた。
最初は濃い目のルースを選んだものの
様々な色とサイズの珠が並んだチョーカーが気になり
迷った末に交換してもらうことに。
日を改めるのが厳しかったので
近くのコンビニで現金をおろしに行った。
黒いビロード風のケースに載せていると
惑星を眺めているようで飽きない。

ブログを見るたびに我が身の惨めさを感じて
今日こそ用事だけで済ませるはずだったが
大手の宝飾業界の裏話など面白くて
いつもより長居してしまった。
[PR]
# by camel-40 | 2017-04-18 22:27 | 買物

久々の過呼吸

次女が何もせずに家に閉じこもっていると
私の気持ちも落ち着かない。
平日も夜中も関係なく甘えてくるので
足音が聞こえるだけで身構えてしまう。

昨夜は久々に過呼吸になった。
長女やら母のことが絡んでくると
いっぱいいっぱいになってしまうらしい。
両手両足がしびれて息がうまくつけないなか
ネットで命に別状ないことを確認する。
[PR]
# by camel-40 | 2017-04-17 08:30 | 健康

今年も再検査

次女の卒業問題があって人間ドッグを1年半ぶりに受けた。
検診用のキッドが届くたびにピタッと排便が止まるのが困る。
今回は当日まで一本も採取できず
バリウムを流す下剤で何とか期限内に提出したが
二度目の潜血反応が出てしまった。
またあの苦しい検査をするのかとうんざりする。
おそらく閉経前か子宮筋腫の不正出血が混じったのだろうが
ときおり起こる腹部のかすかな痛みに
いよいよ子宮のほうも再検査かと不安になる。
[PR]
# by camel-40 | 2017-04-05 20:14 | 健康

歩け歩け

ポメラートのチャーム。
表情が可愛くないところが可愛い。
d0057666_21333157.jpg

買い物中に母から電話があって
案の定「やっぱり家にいた方がいいから来なくていい」に
周りに人がいるのも忘れて思い切り怒ってしまった。
[PR]
# by camel-40 | 2017-04-03 21:35 | 買物

徹底的にスピンオフ

オレンジの強いピンクゾイサイト。
おそらく個人のコレクション。
d0057666_230835.jpg

年末のショーで手に入れたブルーとグリーンのルースが魅力的だったので
ピンクも他の色が混じっているものが欲しかった。
直近のショーで手が出せなかったものに似ていて嬉しい。
でもタンザナイトはしっかり色の濃い単色がいい。


クォーツのインクルもので最近人気のピンクファイアー。
d0057666_23544.jpg

出所を探っているうちに他の人に買われてしまった。
クラックや厚みでイメージが変わるので
次のショーに持ち越すことにする。
[PR]
# by camel-40 | 2017-03-30 23:05 | 買物

あきない世傳 金と銀 早瀬編

主人公が店主の後添えに決まるまで
半分くらいの紙面が割かれる。
今でこそ料理も商売も女に道が開かれているが
それらは根強い慣習と偏見の波に乗りつつ
少しずつ手に入れてきたものなのだと再認識。
亭主を弔うあいだに初潮が来て
次男に見初められるところで次巻に続く。
[PR]
# by camel-40 | 2017-03-30 21:07 | 読書

コブのない駱駝

フォーク・クルセイダースの北山修による心の軌跡。
小学生の作文でつまずきそうになったが
なかなか深い悩みを抱えて生きてきたことがわかった。
加藤和彦のこじゃれたエッセイが嫌いだったが
元々シェフになるつもりが音楽の道に引きずり込まれたことを知り
見方が変わった。
だからといって彼が戻ってくるわけではないけれど。
[PR]
# by camel-40 | 2017-03-30 01:53 | 家族/日常

運を残しておく

検索中に心魅かれたデュモルチェライトインクオーツ。
d0057666_21313552.jpg

インクルージョン系はきれいに入ったものを探すのが難しく
久々にオークションに挑戦してみたが
いくら入札しても追い付いてくる人がいて諦めた。
明日は人間ドッグだから運を残しておこう。
散財した直後だし
次のショーに行く目的があったほうがいいし。
[PR]
# by camel-40 | 2017-03-27 21:33 | 買物